2/7 はたけの学校 学びのメモ 土壌pHチェック、雑草堆肥作り

by keiko

はたけの学校に参加開始!

今年は野菜いっぱい植えるつもりであることから、参考までに、「自給農」はたけの学校に参加することにしました!

ちょうど私たちのQuestGardenがある船坂エリアで開催されます。

無農薬・無肥料栽培で野菜を栽培する自給農を座学と畑での実習から学べるというこの「はたけの学校」、いろんな考え方が、私たちとかなり一致しているのではないかと思い、参加を決めました。

Quest Gardenでは、いずれにしても、最終的には、自然界さんにyes/no確認してやり方を決めているので、習ったとおりにはならないかもですが、とても参考になりそうと思って、飛び込みましたが、初日の前半終えた時点で、参加してよかった!と確信しました(笑)

メモ書きが追いついている範囲で覚書、残していきます。

土壌のpH

  • pH6-7にしたい
    土の中、偏ってるとうまく育たない
  • ツンツンした繊維質が多いと酸性に偏ってることが多い
  • 背の低い可愛い草、葉っぱ丸いのが色々生えてると土の状態があらかじめよかったりする
  • 10種類以上あるのがいい。
  • 単一の種類のくさ
    たとえばこのセイタカアワダチソウだけ、とかだと土の状態が整ってない
  • 整ってくると草の背丈が低くなってくる
  • pHを測るときは土を起こして、ここにpH計を刺しても正確に測れないので、あらかじめ土を濡らす。穴掘って水を貯める。
  • 水捌けのいいとこ穂は1.2時間で引く。水捌け悪いと1日たってもはけない。その場合は対策必要。
  • 水捌け悪いと空気の流れが悪い、植物が息ができない
  • 水素イオンの濃度でpHは変わってくる。=H+の濃度でpH変わる。
  • 計器(デジタルとアナログあり)をオンにして計測。20分くらい置いておく。刺してもすぐに出てこない。置いておいて他の作業する。
  • pHのバランスがいいのとミネラルバランスがいいのは別。もともとよミネラル少ないこともある。
  • 酸性にによってればアルカリのものを入れる、などで対応する
  • 化成肥料使ってるところは酸性に傾いてる。そこでいきなり無肥料で育てるのは難しい。

  • 酸性に寄ってれば酸性が向いてる野菜を育てるのもアリ。例えばじゃがいも。

落ち葉を使った堆肥づくり

  • シャベルで土を掘り起こす。
    なるべく畑の端っこの方で。
    光が当たった方が菌が元気に動きやすい。

  • ひらぐわ使うときの体を痛めないやり方:土を引き寄せたら、鍬をすっと前に出すと土が落ちる!
    なるべく体に負担ないやり方で!

  • 材料は、落ち葉。雑草というけど、できれば広葉樹の落ち葉がいい。
    そこに米糠をかけて、米糠の乳酸発酵をして土の中の微生物に分解してもらう

  • 微生物に働いてもらうのに何が必要か?空気と水と食べ物。これがないと活動できない。濡れてないと元気に活動できないので、濡らしてあげる。これも結構たっぷり濡らしてあげてほしい。

  • 畑に水場がないところは濡らせない。なら雨上がりに落ち葉を集めてあげる。こうすると水場なくもできる。

  • 3本鍬、置くときは地面に刺しておくこと。横にしてると上がってきて怪我する

  • 米糠、全体に行き渡るように混ぜる。ハッピーターンみたいにする。

  • 落ち葉の方がミネラル豊富。杉松とか繊維質のものは分解が遅い。これらをちょっと入れると空気層ができて、空気が確保できる。あるもので解決していきましょう。

  • 最後に上から土をかけておく。その後雨晒しにしておくと、濡れるけど、そんなに濡れないので、なるべく早く分解させたければ水をかけておくのがいい。下からも水は上がってくる。

  • 肥料をあげる、かける、の役目を微生物がしてくれるいかに微生物に働いてもらうか、これが無肥料栽培の大事なところ。

  • 米糠の量、ゴミ袋5-6袋、それに対して20キロ弱ぐらい。

  • 掘って真ん中に集めている理由、土と接した方が微生物が増える。畑が広いと一個じゃ足りないのでもう一個作る。囲いをするとどんどん積んでいける(めんどくさいけど、場所少なくていい。)

  • ぬか混ぜ合わせたら土を上に乗せる。米糠だけよりも土一緒の方が微生物の分解がすごく速くなる。土の中に元々微生物たくさんいるから。

  • 2週間もすればペシャンコになる。山の落ち葉、クヌギ、ならなどは毎年葉っぱをつけてどんぐり鳴らして、身をつけるためのミネラルが多い。雑草は実をつけないので、できれば広葉樹の落ち葉がいい。

  • 2-4週間できりかえし、混ぜ返しをすると菌が均等に行き渡る。土をかける。落ち葉追加もあり。

  • 自分で落ち葉スポットみつけてるといい。公園とか。山の道路の際とか。

  • 立春迎えたので、畑の準備シーズン。堆肥を今から仕込んでおく。来月は夏野菜の種を蒔いてポットで育てていく。

  • 苗を作るときにこういう土が出来上がっていればそれを使いたい。

  • ほんとは11月、12月に堆肥の仕込みすると苗植えるときに使える。今からだと苗には間に合わない。

  • 寒い時期だと使えるようになるのに6ヶ月。日の当たるところの方が早い。夏とかだと3ヶ月。

pH測定と雑草堆肥つくりの模様

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